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展覧会概要

Exhibition Summary

YCC ヨコハマ創造都市センターでは、新たに実施するアートプログラム「YCC Temporary」の第一弾として、日本国内だけでなく、海外でも活躍する美術家 大巻伸嗣による展覧会「YCC Temporary 大巻伸嗣」を開催いたします。本展では、人間の知覚に訴えかけるダイナミックなインスタレーションなどで広く知られる作家が横浜の歴史を織り込みながら、本展のために新たに構想・制作した大型のインスタレーション作品を展示します。また、主会場となるYCC 3階の空間以外に、YCCのエントランスや1階ギャラリーにも作品を展開し、本展の開催期間中はYCCのさまざまな場所で作家の作品を鑑賞いただけます。YCCの空間全体が作品となる貴重な機会となりますので、是非、この機会にご高覧ください。

YCC Temporaryについて

開催概要

YCC Temporary SHINJI OHMAKI

YCC Temporary 大巻伸嗣

会期:2017年4月14日(金)〜6月4日(日)
時間:11:00〜18:00(金土祝19:30まで)
※入場は閉場の30分前まで
会場:YCC ヨコハマ創造都市センター 3階
入場:300円(18歳以下入場無料)※高校生は要学生証提示
※3階の入場のみ有料。1階ギャラリーの展示(不定休)は鑑賞無料。

主催:YCC ヨコハマ創造都市センター特定非営利活動法人 YCC
助成:芸術文化振興基金
後援:横浜市文化観光局
協賛:株式会社エイプラフト、港南硝子株式会社、サインアート株式会社、田島ルーフィング株式会社、ライティングチーム G7(50音順)

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ボランティア協力:荒木由依、大橋鉄郎、落合安奈、苅谷文野、齋藤弘、鈴木真理子、鈴木薫乃、高村典子、高山けい子、田中海、田邊詠津子、角田里紗、露木春那、成田眞治、平川淳士、本田あかね、増田茉美、三浦章子、安室久美子、山本奈央、山本麻代、米澤恵、吉田育子、渡邉麻衣子(50音順)

企画:長田哲征(YCC / offsociety inc.
コーディネーション:長田哲征 /武井麻里子 /宇野好美(YCC
DMデザイン:加藤賢策(LABORATORIES

YCC Temporaryに関する最新情報は、YCCのFACEBOOK、Twitterをご確認ください。

過去の作品

 

大巻伸嗣

Echoes infinity  -Moment and Eternity- (2016) / 2016 Aichi Triennale Organizing Committee / Photo: Ito Tetsuo

 

大巻伸嗣

重力と恩寵/Gravity and Grace (2016) / 2016 Aichi Triennale Organizing Committee / Photo: Ito Tetsuo

 

YCC Temporary 大巻伸嗣  アーティストトーク

 

現在YCCにて開催中の展覧会「YCC Temporary大巻伸嗣」の一環として、大巻伸嗣によるアーティストトークを開催します。新作インスタレーション作品「Echoes – Genius Loci」について、作品が生まれた経緯や意図などをお話しいただくとともに、本作品制作にまつわるお話しや、これまで過去に発表してきた数々の作品についてもご紹介いただきます。アーティスト本人から直接お話を聞ける機会ですので、ご興味ある方は是非ご参加ください。

 

日時:2017年5月19日(金)19:00〜20:00(受付18:45)

会場:YCC ヨコハマ創造都市センター1F カフェ オムニバス

定員:20名(事前申込制・先着順)

参加費:500円(ソフトドリンク1杯&チケット代込み)

主催:YCC ヨコハマ創造都市センター(特定非営利活動法人YCC)

 

大盛況のうちに終了いたしました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

大巻伸嗣

Shinji Ohmaki

大巻伸嗣
Photo: paul barbera / where they create

 

1971年岐阜県生まれ。東京都在住。 『ECHO』シリーズ、『Liminal Air』、『Memorial Rebirth』、『Flotage』など様々な手法で、「空間」「時間」「重力」「記憶」をキーワードに、“物質と空間・存在”をテーマとして制作活動を展開する。見ることのできないものを可視化し、体感させることで、新たな身体的知覚空間を作り出すことを試みる。越後妻有アートトリエンナーレ2015など近年の民家を使っての『家』シリーズでは、積み重なった時間と記憶を、光を使って闇の空間の中に出現させるインスタレーションを発表。日本国内のみにとどまらず、世界中のギャラリー、美術館などで意欲的に作品を展開している。東京藝術大学美術学部教授。

略歴

Biography

 

大巻伸嗣
SHINJI OHMAKI

 

Artist's Website
http://www.shinjiohmaki.net 

 

主な個展

  • 2016 「Liminal」アートフロントギャラリー/東京
  • 2016 「Echoes Infinity 永遠の記憶」多治見市モザイクタイルミュージアム/岐阜
  • 2016 「くろい家」足立区千住/東京
  • 2015 「Liminal Air Fluctuation - existence」Hermès セーヴル店/パリ(フランス)
  • 2015 「Tectonics」Mind Set Art Center/台北(台湾)
  • 2014 「DISAPPEARANCE AND FORMATION」The Drawing Room/シンガポール
  • 2014 「agnes b. ART FACADE PROJECT」agnes b.青山/東京
  • 2013 「大巻伸嗣:Liminal Air Space-Time」栗林公園/高松市、香川県
  • 2013 「Tree of Life-Form」Reception center on Zhongshan/台湾
  • 2012 「MOMENT AND ETERNITY」Thrid Floor-Hermes/シンガポール
  • 2012 「存在の証明」箱根彫刻の森美術館/神奈川県
  • 2011 「Memorandum」/バーゼル(スイス)
  • 2010 「アーティスト・キャンプ 大巻伸嗣」宮崎県立美術館/宮崎県
  • 2009 「大巻伸嗣 岐阜プロジェクト2009 水晶の花とシャボン玉の参加型アート」(文化庁主催 地域文化芸術進行プラン推進事業)岐阜県美術館/岐阜県
  • 2009 「Shinji Ohmaki」SUN Contemporary/ソウル(韓国)
  • 2008 「SOFT&QUIET」Bund 18 Creative Center/上海(中国)
  • 2008 「ECHOES - INFINITY : Cherry Orchard」BALS TOKYO NAKAMEGURO/東京
  • 2007 「大巻伸嗣 Liminal Air -Descend - 2007」 金沢21世紀美術館 デザインギャラリー/石川県
  • 2007 「公開制作40 大巻伸嗣」府中市美術館/東京
  • 2006 「Liminal Air -Descend- 2006」 Gallery A4 (ギャラリー・エークワッド)/東京
  • 2005 「ECHOES - INFINITY」 資生堂ギャラリー/東京
  • 2005 「If you could see inside me...」 大巻伸嗣展 石田大成社ホール/京都

主なグループ展

  • 2017 「インヴィジブル:二重螺旋のあいだ」シャンボール城/フランス
  • 2016 「Greater Taipei Biennial of Contemporary Arts」国立台湾芸術大学/台北(台湾)
  • 2016 「blanc et blanche ふりそそぐ白の世界」岐阜県現代陶芸美術館/岐阜
  • 2016 光州ビエンナーレ特別展
  • 2016 「虹のキャラヴァンサライ あいちトリエンナーレ2016」愛知県美術館、損保ジャパン日本興亜名古屋ビル、穂の国とよはし芸術劇場PLAT/愛知
  • 2015 「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2015」松代エリア/新潟県
  • 2015 「MSAC5th Anniversary Special Presentation:ReVision2 」Mind Set Art Center/台北(台湾)
  • 2015 「コレクション展1 あなたが物語と出会う場所」金沢21世紀美術館/石川県
  • 2014 「Mix Hang version3.0」THE DRAWING ROOM/シンガポール
  • 2014 「TARO賞の作家Ⅱ展」川崎市岡本太郎美術館/神奈川県
  • 2013 「NOW,JAPAN」Kunsthal KAdE Amersfoort/オランダ
  • 2013 「flowers」十和田市現代美術館/青森県
  • 2013 「Roppongi Art Night」六本木ヒルズ/東京
  • 2012 「アートアクセスあだち-音まち千住の縁」足立区/東京
  • 2012 「Art Garden」Singapore Art Museum/シンガポール
  • 2011 「2011アジアンアートビエンナーレ」国立台湾美術館/台中(台湾)
  • 2011 「カフェ・イン・水戸-かかわりの色いろ」水戸芸術館 現代美術ギャラリー/茨城県
  • 2010 「こどものにわ」東京都現代美術館/東京
  • 2010 「瀬戸内国際芸術祭2010」 瀬戸内海の7つの島+高松/高松港、香川県
  • 2009 「アジアパシフィック・トリエンナーレ2009」Queensland Art Gallery/ブリスベン(オーストラリア)
  • 2008 「横浜トリエンナーレ2008」/横浜、神奈川県
  • 2007 「サイクルとリサイクル in Contemporary Art」愛知県立美術館/愛知県
  • 2006 「GLOBAL PLAYERS in Ludwig Forum Aachen」Ludwig Forum/アーヘン(ドイツ)
  • 2005 「ドイツ年-現代美術の交流 2005-2006」展 バンクアート/横浜、神奈川県
  • 2003 「2003 アートの旅展」千葉市美術館/千葉県
  • 2002 「ART COCKTAIL2002」/東京
  • 2000 「SHINE OUT 2000」(第10回芸術祭典・京)醍醐寺/京都

受賞歴

  • 2016 第27回(平成28年度)タカシマヤ美術賞
  • 2015 第8回円空大賞 円空賞
  • 2013 The 2012-2013 Sovereign Asian Art Prize Finalist ノミネート
  • 2011 The Asia Pacific Breweries Foundation Signature ART PRIZE 2011 ノミネート
  • 2009 The Sh Contemporary 09 best young artist award
  • 2005 マコーミック・トリビューン財団コンペティション予選・入賞
  • 2003 第6回岡本太郎記念現代芸術大賞特別賞/VSC Freeman Fellowship 2003-2004受賞
  • 2002 第5回ADSP-Art Documents Support Program by SHISEIDO資生堂
  • 2000 トーキョーワンダーウォール入賞
  • 2000 第10回芸術祭典・京 公募「京を創る」入賞
  • 1999 第14回ホルベイン・スカラシップ奨学者認定
  • 1997 キリンコンテンポラリー・アワード1997 奨励賞

コレクション/パブリックアート

  • 東京ガーデンテラス紀尾井町、White Rabbit Gallery、岐阜県美術館、金沢21世紀美術館、ザ・リッツ・カールトン京都、大妻女子大学、裏磐梯高原ホテル、岐阜県立各務原西高等学校、パレスホテル東京、台湾国立美術館、パークシティ柏の葉キャンパス、UBSアートコレクション/UBS、トヨタアートコレクション/トヨタ自動車、京畿道美術館(安山、韓国)、モンイン・アート・センター(ソウル、韓国)、熊本市現代美術館(熊本)、リーバイ・ストラウスジャパン株式会社、株式会社 TGA、株式会社 竹中工務店、株式会社 ミキモト、株式会社 シークエッジ、青山綜合会計事務所、JA(全農)、Ssamzie、Vermont Studio Center、高松市、他

アクセス

Access

YCC ヨコハマ創造都市センター

 

YCC ヨコハマ創造都市センター

 

YCC ヨコハマ創造都市センター
〒231-8315 横浜市中区本町6-50-1 

 

アクセス
■みなとみらい線 馬車道駅 1b出口
(野毛・桜木町口・アイランドタワー連絡口直結)
■JR・市営地下鉄線 桜木町駅 徒歩5分
■JR・市営地下鉄線 関内駅 徒歩7分