Summary
概要
中国、紫禁城から北に約8kmの北京中心部で行われている商業施設および集合住宅の大規模開発のためのアートプロジェクト。ドイツを拠点に活動するインゲス・イデーによるこの作品案は、北京市内を走る環状幹線道路から商業施設のエントランスへのアプローチに設置されるためのものです。高さ約17mの2本の脚から構成されるこの作品は、幹線道路から商業施設エントランスへと人々を導くことに加え、近年発展著しい中国の力強い「歩み」を表現しています。2本の脚の上には、胴体がないものの、胴体がなくても自然と上部に胴体が存在するかのように想像かつ認知する人間の想像特性を活用したものとなってます。