企画段階におけるVRの活用 – Step3-A

Step3-A – 作品などの展示物をVR上の展覧会場に配置する(オブジェクトインポート)

Step2でVR上に取り込んだ展覧会場に、作品などの展示物を配置し、どの場所にどの作品を配置すると、どう見えるのかなどを検証します。実験なので、ここでは本物の作品ではなく、作品のような立体物をあらかじめ用意し、インポート、VR上の展覧会場に配置していっています。作業時間20分程度。

展覧会場が大きい、作品が複雑などの場合は、より多くの時間がかかると思います。ただ、企画段階では、この程度のボリュームの作品が、この場所に展示されるとど海得るのか、全体のバランスや見え方がどうなるのかという点が気になることがあり、作品の細かなところまでVR上で表現できていなくても、こういう具合に見えるのか、ここじゃなくて、こちらかなという判断をVR上で確認できるという点で、非常に役に立つツールと考えられると思います。